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RedHat ES3 のP2V

物理マシンで稼働中のRed Hat Enterprise Linux ES3vCenter Converter Standalone (VMware-converter-4.0.1-161434) を利用してP2Vに成功しました。

※VMwareではこのバージョンをサポートしているとはありますが、P2V後に起動するとOperating System not foundとなります。

以下技術情報として私が行った手順を紹介します。
(※環境により上手くいかない事も想定されますので、あくまで自己責任で参考にして下さい。)

【P2V手順】

①まず上記紹介した「vCenter Converter Standalone」を起動してESXi4上のデータストアにP2V(ホットクローニング)を行います。

※ただし、今回のP2Vでは以下のように97%でエラー終了しました。
coverter

上記ウインドウに「2009/11/17 11:28:10 Error:Failed to reconfigure the target virtual machine.」とLogが出ていたので、イメージ自体の抽出は完了していると判断しましたが、実際にはGRUB boot loaderも不具合状態でした。

②P2V化したゲストOS上で「Red Hat Enterprise Linux ES3 」のインストールメディアで起動し、レスキューモードで以下コマンド操作を行います。

 boot:と表示されている画面でF5キーを押して、画面遷移後、boot:にlinux rescueと入力します。

 LanguageにEnglish、Keyboard Typeにjp106を選択します。

 次にネットワークインターフェースを起動するか聞かれるので、Noを選びます。

 最後にシステムをマウントするか聞かれるのでContinueを選択し、先ほど復元した環境をマウントさせます。

<復元した環境をマウント>
  # chroot /mnt/sysimage

<モジュールの読み込み設定>
  # vi /etc/modules.conf
   ↓
 viでマウント先の仮想SCSIデバイス(※VMゲストOSの設定による)を以下のように変更します。

 ■SCSIコントローラーが"LSI Logic"の場合
  alias scsi_hostadapter mptscsih

 ■SCSIコントローラー が"Bus Logic"の場合
  alias scsi_hostadapter BusLogic

<初期RAMイメージの再作成>

 ■現在のイメージを退避

 ※OS環境により記述が変わりますが、initrdから始まるものを退避して下さい。
  ここで設定する項目はGRUBメニューに表示されます。

  # mv /boot/initrd-2.4.21-4.EL.img /boot/initrd-2.4.21-4.EL.img.org
  # mv /boot/initrd-2.4.21-4.ELsmp.img /boot/initrd-2.4.21-4.ELsmp.img.org

 ■初期RAMイメージの作成
  # mkinitrd -f -v initrd-2.4.21-4.EL.img 2.4.21-4.EL
  # mkinitrd -f -v initrd-2.4.21-4.ELsmp.img 2.4.21-4.ELsmp

<ブートローダー(GRUB)の再インストール>
  # grub-install /dev/sda

<ブートローダー(GRUB)の設定確認>

 ※物理サーバがSCSI以外のハードディスクを使用していた場合は、下記のようにviで変更します。

  # vi /etc/sysconfig/grub
    ↓
  boot=/dev/sda

上記手順が完了したら、exit2回でリブートします。

③リブート後にエラーが出ますが、今回は無視してkudzu(※RedHat系のハード認識プログラム)が起動するのを待ちます。kudzuが起動したら基本的にデバイスを破棄します。

 ※kudzuがOFFになっている場合は以下コマンドでONにします。
 (setupコマンドでSystem serviceskudzuにチェックをつけても可。)

  # /sbin/chkconfig kudzu on

④VMwareToolsのインストールをします。

 まずvSphereClient上でVMwareToolsのインストールを実行してから、以下コマンド操作をします。

  # mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
  # cd /mnt/cdrom
  # cp VMwareTools-4.0.0-193498.tar.gz /tmp
  # cd /tmp
  # tar zxf VMwareTools-4.0.0-193498.tar.gz
  # cd ./vmware-tools-distrib
  # ./vmware-install.pl

 インストール途中で色々メッセージが出ますが、Enteryesで進みます。

⑤VMwareToolsのインストールが完了したら、一度リブートして固定IPの設定やエラーになっているUSBデバイスの整理等を行います。

以上で完了です。
物理環境ではSECUREMATRIXを構築していましたが、P2V後も正常に稼働しています。

以下、今回参考にしたサイトをご紹介します。

100年企業へ!アイシーズ NS部のR&Dブログ

Converterを使用したLinuxのP2Vの方法
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