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LS-WTGLの復旧作業

先日バックアップ目的で、LS-W1.0TGL/R1のRAID1構成のHDDをコールド状態で引き抜いて別LS-W1.0TGL/R1に換装してRAID1のリビルドを行ったのですが、どちらのNASもリブートするとErrorランプ6回点滅の致命的エラー(※今回の場合はソフトウェアRAID構成情報破損だと思われる。)が発生して全く起動しなくなってしまいました。

折角冗長化目的で同じNASを揃えていたのに自爆。。。
大事なデータがあるので何とか方法がないかと、Google先生に助けを求めてもつれないお返事。。。

→「LinkStation、DIAGランプ6回点滅で故障
→「データ復旧事例:NAS(LinkStation/TeraStation/LANDISK)復旧

さすがにデータ復旧会社に100万円?も投資するほどお金もないので、ここは意地でも技術力で何とかするぞとがんばってみました!

まずはLinkStationの仕組みを理解しようと色々Google先生に教えを乞いました。

以前やった事がある「基板が壊れたLinkStation HD-HG250LANのHDDの中身をKNOPPIXで吸い出す」の手順だとファイルやフォルダが文字化けする上に時間がかかるので、もう少し根本的な解決方法がないか考えてみました。

前回紹介したサイトの先人達がLinkStationのHDD換装をしている手順にヒントがあると思い、まず新品HDD2台用意してその手順をやってみる事にしました。
→「Linkstation LS-W1.0TGL/R1 1TB*2台に換装 RAID1

その結果、ファームウェアをTFTPでLinkstationにアップロードする事でソフトウェアRAID構成やカーネル展開をしてセットアップをしている事に気づきました。

そこで考えたのが、RAID1構成の一方のHDD情報が正常ならカーネル再展開で修復するかもしれないという仮定でした。

以下仮定を検証しながら復旧した結果をご報告します。
ただし必ずしも上手くいくとは限らないので、あくまで自己責任で。。。

【復旧作業】
Linkstation LS-W1.0TGL/R1 1TB*2台に換装 RAID1」、「バッファロー NAS HDD換装まとめ」を参考にしながら作業を進めます。
※以下はRAID1を前提とします。

①RAID1を構成していた時に正常稼動していたHDDはそのままのスロットに残す。

②パーティション情報のない同型番のHDDを空スロットに装着。

③バッファローから最新ファームをダウンロードしてuImage.buffaloinitrd.imgを取り出す。
 (※現バージョンが最新の場合は、ダウンロードファイルの「LSUpdater.ini」の「VersionCheck = 1」の部分を「VersionCheck = 0」に書き換えることでファームウェアの上書きができます。)

initrd.imgの拡張子をzipに変更して解凍(要パスワード)し、中からinitrd.buffaloを取り出す。
 (※v1.09、1.10βは「IeY8omJwGlGkIbJm2FH_MV4fLsXE8ieu0gNYwE6Ty」で解凍できました。違ってたら「Linkstation password」で検索しましょう。)

⑤新規フォルダ(例、C:\LS-WTGL)を作成し、中にuImage.buffaloinitrd.buffaloをコピーする。

⑥フリーウェアのTFTPDをダウンロードする。

⑦PCのIPアドレスを 192.168.11.1 に変更してTFTPDを起動する。

⑧タスクバーにTFTPDのアイコンが常駐するので、右クリックして設定画面を出して先ほど新規作成したフォルダのパスを指定する。

⑨クロスLANケーブルかHUB経由でNASとPCを接続して電源スイッチを入れ、同じようにErrorランプ6回点滅したら、初期化スイッチを楊枝とかで押すとエラーランプが消えて正常状態のランプになる。
 (※TFTPDの常駐アイコンが反応するので、WireSharkでパケットキャプチャをすると色んなパケットが飛んでいるのが分かります。)

⑩TFTPDの常駐アイコンが反応しなくなったら「NAS Navigator 2」で LS-W1.0TGL/R1を再検索します。IPアドレスを変更するように聞いてきますが、無視してPCのIPアドレスを以前利用していたネットワークに変更します。

⑪再度「NAS Navigator 2」で LS-W1.0TGL/R1を再検索して、Webコンソールに以前と同じ認証でアクセスします。

⑫この段階までくればWindowsネットワーク上で以前の共有フォルダが見えているので、LS-W1.0TGL/R1の電源を落としたり再起動せずにファイルコピーをしておきます。
 (※バックアップさえとれれば工場出荷時に戻す事もできるので、後悔する前に必ずやっておきましょう!)

⑬ファームウェアを上記③の手順を利用して異なるバージョンに変更します。
 (※最新にできない場合は③の手順を利用して旧バージョンのファームウェアを使ってダウングレードします。同バージョンのファームウェアの上書きだとRAID1が再認識されないため、この作業をせずにNASを再起動するとErrorランプ6回点滅に逆戻りとなります。)

⑭NASを再起動するとRAIDアレイ1障害状態となるので、WebコンソールよりRAIDアレイ1の復旧処理を行えば完全復旧となります。

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