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VineLinux2.6のP2V

物理マシンで稼働中のVine Linux 2.6Converter Enterprise Boot CD 4.0.1を利用してP2Vに成功しました。

※VMware vCenter Converter Standalone ではこのバージョンをサポートしていないと警告が出てホットクローニングができなかったため、今回はBoot CDを利用してコールドクローニングしました。
コールドクローニング自体は前回と違いCompletedになりましたが、ゲストOSを起動すると以下のようなKarnel panicになりました。
VineP2V-Error

以下技術情報として私が行った手順を紹介します。
(※環境により上手くいかない事も想定されますので、あくまで自己責任で参考にして下さい。)

【P2V手順】

①まず上記紹介した「Converter Enterprise Boot CD 4.0.1」をCDドライブより起動してP2V(コールドクローニング)を行います。

②P2V化したゲストOS上で「Vine Linux 2.6」のインストールメディアで起動し、レスキューモードで以下コマンド操作を行います。

 boot:と表示されている画面でF5キーを押して、画面遷移後、boot:にlinux rescueと入力します。

 LanguageにUS、Keyboard Typeにjp106を選択します。

 最後にシステムをマウントするか聞かれるのでContinueを選択し、先ほど復元した環境をマウントさせます。

<復元した環境をマウント>
  # chroot /mnt/sysimage

<モジュールの読み込み設定>
  # vi /etc/modules.conf
   ↓
 viでマウント先の仮想SCSIデバイス(※VMゲストOSの設定による)を以下のように変更します。

 ■SCSIコントローラー が"Bus Logic"の場合
 (※LSI Logicにするとレスキューモードでマウントできないので、そのままBusLogicを選択します。)
  alias scsi_hostadapter BusLogic

<初期RAMイメージの再作成>

 ■現在のイメージを退避

 ※OS環境により記述が変わりますが、initrdから始まるものを退避して下さい。
  ここで設定する項目はLILOメニューに表示されます。

  # mv /boot/initrd-2.2.25-0vl3.img /boot/initrd-2.2.25-0vl3.img.org
  # mv /boot/initrd-2.4.22-0vl2.8.img /boot/initrd-2.4.22-0vl2.8.img.org

 ■初期RAMイメージの作成

  # mkinitrd -f -v initrd-2.2.25-0vl3.img 2.2.25-0vl3
  # mkinitrd -f -v initrd-2.4.22-0vl2.8.img 2.4.22-0vl2.8

<ブートローダー(LILO)の再インストール>

※現在はGRUBが主流なのでLILOについてはあまり知らない方が多いと思います。以下サイトを見ておくと助かります。→LILOの導入と基礎

 ■ブートローダー(LILO)の変更

 ※Vineの場合は既定がLILOでした。物理サーバがSCSI以外のハードディスクを使用していた場合は、SCSIにマウントするようにviで編集します。

  # vi /etc/lilo.conf
    ↓
  boot=/dev/sda

 ■ブートローダー(LILO)の再インストール

  # /sbin/lilo
    ↓
  Added Linux *
  Added Linux 2.2 up

上記手順が完了したら、rebootでリブートします。

③リブート後にエラーが出ますが、今回は無視してkudzu(※RedHat系のハード認識プログラム)が起動するのを待ちます。kudzuが起動したら基本的にデバイスを破棄します。

 ※kudzuがOFFになっている場合は以下コマンドでONにします。
 (setupコマンドでSystem serviceskudzuにチェックをつけても可。)

  # /sbin/chkconfig kudzu on

④VMwareToolsのインストールをします。

 まずvSphereClient上でVMwareToolsのインストールを実行してから、以下コマンド操作をします。

  # mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
  # cd /mnt/cdrom
  # cp VMwareTools-4.0.0-193498.tar.gz /tmp
  # cd /tmp
  # tar zxf VMwareTools-4.0.0-193498.tar.gz
  # cd ./vmware-tools-distrib
  # ./vmware-install.pl

 インストール途中で色々メッセージが出ますが、Enteryesで進みます。

⑤VMwareToolsのインストールが完了したら、一度リブートして固定IPの設定やエラーになっているUSBデバイスの整理等を行います。

以上で完了です。

以下、今回参考にしたサイトをご紹介します。

VMWare/Vine Linux 3.0/Kernelのアップデート

RedHat ES3 のP2V

物理マシンで稼働中のRed Hat Enterprise Linux ES3vCenter Converter Standalone (VMware-converter-4.0.1-161434) を利用してP2Vに成功しました。

※VMwareではこのバージョンをサポートしているとはありますが、P2V後に起動するとOperating System not foundとなります。

以下技術情報として私が行った手順を紹介します。
(※環境により上手くいかない事も想定されますので、あくまで自己責任で参考にして下さい。)

【P2V手順】

①まず上記紹介した「vCenter Converter Standalone」を起動してESXi4上のデータストアにP2V(ホットクローニング)を行います。

※ただし、今回のP2Vでは以下のように97%でエラー終了しました。
coverter

上記ウインドウに「2009/11/17 11:28:10 Error:Failed to reconfigure the target virtual machine.」とLogが出ていたので、イメージ自体の抽出は完了していると判断しましたが、実際にはGRUB boot loaderも不具合状態でした。

②P2V化したゲストOS上で「Red Hat Enterprise Linux ES3 」のインストールメディアで起動し、レスキューモードで以下コマンド操作を行います。

 boot:と表示されている画面でF5キーを押して、画面遷移後、boot:にlinux rescueと入力します。

 LanguageにEnglish、Keyboard Typeにjp106を選択します。

 次にネットワークインターフェースを起動するか聞かれるので、Noを選びます。

 最後にシステムをマウントするか聞かれるのでContinueを選択し、先ほど復元した環境をマウントさせます。

<復元した環境をマウント>
  # chroot /mnt/sysimage

<モジュールの読み込み設定>
  # vi /etc/modules.conf
   ↓
 viでマウント先の仮想SCSIデバイス(※VMゲストOSの設定による)を以下のように変更します。

 ■SCSIコントローラーが"LSI Logic"の場合
  alias scsi_hostadapter mptscsih

 ■SCSIコントローラー が"Bus Logic"の場合
  alias scsi_hostadapter BusLogic

<初期RAMイメージの再作成>

 ■現在のイメージを退避

 ※OS環境により記述が変わりますが、initrdから始まるものを退避して下さい。
  ここで設定する項目はGRUBメニューに表示されます。

  # mv /boot/initrd-2.4.21-4.EL.img /boot/initrd-2.4.21-4.EL.img.org
  # mv /boot/initrd-2.4.21-4.ELsmp.img /boot/initrd-2.4.21-4.ELsmp.img.org

 ■初期RAMイメージの作成
  # mkinitrd -f -v initrd-2.4.21-4.EL.img 2.4.21-4.EL
  # mkinitrd -f -v initrd-2.4.21-4.ELsmp.img 2.4.21-4.ELsmp

<ブートローダー(GRUB)の再インストール>
  # grub-install /dev/sda

<ブートローダー(GRUB)の設定確認>

 ※物理サーバがSCSI以外のハードディスクを使用していた場合は、下記のようにviで変更します。

  # vi /etc/sysconfig/grub
    ↓
  boot=/dev/sda

上記手順が完了したら、exit2回でリブートします。

③リブート後にエラーが出ますが、今回は無視してkudzu(※RedHat系のハード認識プログラム)が起動するのを待ちます。kudzuが起動したら基本的にデバイスを破棄します。

 ※kudzuがOFFになっている場合は以下コマンドでONにします。
 (setupコマンドでSystem serviceskudzuにチェックをつけても可。)

  # /sbin/chkconfig kudzu on

④VMwareToolsのインストールをします。

 まずvSphereClient上でVMwareToolsのインストールを実行してから、以下コマンド操作をします。

  # mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
  # cd /mnt/cdrom
  # cp VMwareTools-4.0.0-193498.tar.gz /tmp
  # cd /tmp
  # tar zxf VMwareTools-4.0.0-193498.tar.gz
  # cd ./vmware-tools-distrib
  # ./vmware-install.pl

 インストール途中で色々メッセージが出ますが、Enteryesで進みます。

⑤VMwareToolsのインストールが完了したら、一度リブートして固定IPの設定やエラーになっているUSBデバイスの整理等を行います。

以上で完了です。
物理環境ではSECUREMATRIXを構築していましたが、P2V後も正常に稼働しています。

以下、今回参考にしたサイトをご紹介します。

100年企業へ!アイシーズ NS部のR&Dブログ

Converterを使用したLinuxのP2Vの方法

VMDirectPath

先日VMware vSphere Client上でゲストOSの追加設定のデバイスを確認していた所、「PCIデバイス」が追加可能になっていたのでびっくりしました。何とか利用してみようと思ったのですが、ホストOSがサポートしていないので使用不可でした。
しかし今までなかった項目なので、興味津津で早速Google先生に色々教えを乞いました。

調べてみるとこれはVMware vSphere 4.0 の新機能で、「VMDirectPath」のPCIパススルーというもので実現しているみたいでした。
すでに1年前に米国でデモやってたんですね。
仮想マシンから直接I/OをマッピングできるVT-d-米Intelと米VMwareがデモ

ヘルプを見ると、こんな感じで手順が出ていました。

■PCI デバイスの追加
VMDirectPath I/O によって、仮想マシンのゲスト OS から、ホストに接続されている PCI または PCIe の物理デバイスに直接アクセスできます。仮想マシン 1 台に最大 2 つの PCI デバイスを接続できます。
ホストに接続されている PCI デバイスでパススルーを使用可能にするには、ホストの [構成] タブにあるハードウェアの詳細設定を使用します。
開始する前にVMDirectPath を使用するには、ホストの BIOS で IntelR Virtualization Technology for Directed I/O (VT-d) または AMD I/O Virtualization Technology (IOMMU) が有効になっている必要があります。仮想マシンに PCI デバイスを追加するには、そのデバイスがホストに接続され、パススルーが使用可能になっている必要があります。また、PCI デバイスは、ハードウェア バージョン 7 の仮想マシンにのみ追加できます。
■手順
 1.インベントリ パネルで仮想マシンを選択し、[仮想マシン] > [設定の編集] をクリックします。
 2.ハードウェア タブで [追加] をクリックします。
 3.ハードウェアの追加ウィザードで [PCI デバイス] を選択して、[次へ] をクリックします。
 4.仮想マシンに接続するパススルー デバイスをドロップダウン リストから選択し、[次へ] をクリックします。
 5.[終了] をクリックします。
しかしこの機能を利用するには色々ハードルがありました。
実際の手順は以下の通り。
■実際の手順
 1.ESXサーバをシャットダウンしてPCIデバイスを増設。
 2.BIOS上でVT-dかIOMMUを有効。
  ※ホストOSのマザーボード上のNorthBridgeのチップセットがVT-dかIOMMUに対応している事が条件。
 3.上記手順をVMware vSphere Client上で実行。
 4.ESXサーバの再起動。
 5.ゲストOSの設定編集でPCIデバイスを追加。
 6.ゲストOSを起動してPCIデバイスの動作確認。
今回は増設PCIボードとしてRealtekのNICを利用しました。
驚く事にホストOSをパススルーしてゲストOS上での物理NICとして認識されました。
今回はNICのみの検証でしたが、このPCIパススルー機能を使えば、今まで仮想OS上での仮想VGAドライバのへぼさに泣かされていた人もこのパススルー機能で利用可能になるのかもしれません。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

ubuntu8.04のP2V


VMwareESXiという無償版のhypervisorがVMwareから提供されているので、簡単に仮想化環境を構築できるようになっています。

少し前にVMwareESXi3.5を構築したり、WindowsNTのP2VなどをVMwareConverterでやってみた事もあるので、既存環境のVM統合化であればぜひLinuxのP2Vもやりたいと思って色々調べていました。

VMware Infrastructure 3の頃にもLinuxをコールドクローニングできるP2Vソリューションはあったのですが、VM化できてもOSがカーネルパニックになって正常起動できない事もあり、カーネル再構築からやり直さないと普通にOS起動もできない状態でした。

最近VMware製品も大幅にアップグレードして、VMware vSphere 4という新製品が発売されました。ひょっとしてLinuxのP2Vも進化したのではないかという期待感を持ちながら、早速無償版のVMware vCenter Converter Standalone 4.0.1をダウンロードしました。リリースノートによればESXi3.x対応でWindowsXPにもインストールできるとの事で早速インストールしてみました。

インストールして早速P2Vをやってみたのですが、リリースノートにサポートされているLinuxだったのでWindowsと同じ様な感じでホットクローニングできました。
しかしP2Vの手順は今までとは違い、ESXサーバ+VMware vCenter Converter Standalone用PCでのネットワークP2Vとなります。
vCenter ConverterでのP2Vについては以下サイトを参考にしてみて下さい。
100年企業へ!アイシーズ NS部のR&Dブログ
注意点としては、SSHでリモート接続してVM化しますので、ソースOS側のLinuxでSSH接続を許可しないとエラーになってしまうので以下サイトを参考に変更してみて下さい。
@IT:ssh接続でrootによるログインを許可するには

そうしてP2Vが成功して、OS起動時のサービスも全くエラーが出ないので完璧と思っていましたが、やはりVGAの仮想ドライバが当たらず解像度がデフォルトになってしまうので、VMwarToolsを追加インストールしてみました。
VMware:ホスト Win、ゲスト UbuntuでVMware Toolsをインストール
ところが、今まで起動時のサービス読み込みでエラーが出なかったのに一か所エラーが出るようになり、さらにはX Window Systemにログインするとマウスが全く動かないという状況に陥ってしまいました。ここまでできたのに・・・でもやはり悔しいので今回もGoogle先生に色々教えて頂きました。

【サービスエラー】
Mounting local filesystems: Error: cannot mount filesystem: Protocol error
<原因>
起動時のサービスの上記エラーはESX互換モードの仮想マシンで使えない機能の問題
<対処>
/etc/fstabをvimで開いて以下記述をコメントアウトしました。
#.host:/ /mnt/hgfs vmhgfs defaults,ttl=5 0 0

【マウスポインタが動かない】
<原因>
/etc/X11/xorg.confの設定が変更された。
<対処>
端末を開き、
gksu /etc/X11/xorg.conf
を実行して、xorg.confの以下"InputDevice"の赤字部分を追加する。

Section "InputDevice"
Identifier "Configured Mouse"
Driver "vmmouse"
Option "CorePointer"
Option "Device" "/dev/input/mice"
Option "Protocol" "ImPS/2"
Option "ZAxisMapping" "4 5"

EndSection

これで完全解決しました。
しかしLinuxのP2Vはまだまだ敷居が高いですね。
同時検証しているVineLinux4.2についてはP2V化はできたのですが、リリースノートの要件OSではないのでX Window Systemが起動しなかったり、起動時に大量にサービスエラーが出てfsckが走るような状況なので今後の課題です。
でも今までの苦労を考えると報われた感じがします。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

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Author:kitabomb
田舎のしがないSI屋です。

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